消費税増税後のスマホ決済シェア1位はPayPay

日本語入力システム「一太郎」などで有名なジャストシステムが運営しているマーケティング・リサーチサイトMarketing Research Campが、「実店舗でのスマホ決済利用率は、「PayPay」が首位」という調査結果を発表しました。

これは、昨年2019年6月と同年10月のスマホ決済利用率を調べたもの。

つまり消費税増税の前と後ということです。


https://marketing-rc.com/report/report-ecmonth-20200310.html

これを見ると、PayPayがすごい勢いでシェアを伸ばしていることがわかります。

6月から10月までの間にシェアを伸ばしたのは、PayPayの他には楽天ペイ、d払い、au Pay。

PayPayと楽天ペイは、消費税増税後に5%還元キャンペーンなどを行っているのでその影響が強いのかもしれません。

昨年7月にサービスを開始したファミペイも、ファミマでしか使えない不便な決済でありながら意外と健闘しています。

逆に利用者が減ったのがgoogle Pay、Apple Pay、LINE Pay、メルペイなど。

iD、楽天Edyなどの電子マネーの利用者減は、スマホ決済の普及に比例していると考えていいかもしれません。

昨年6月時点でシェアトップだったLINE Payはかなり減りました。

それでもこのグラフの時点では楽天ペイよりほんのわずか多いとはいえ、4ヶ月の間の両者の伸びと減少の状況から考えるに、これからさらに5ヶ月ほど経った現在では逆転している可能性が高いです。

今後のスマホ決済の展望:PayPay独走が続くか

PayPayがよほど大きな失敗をしなければ、PayPayの独走状態は今後も続くでしょう。

個人的に期待したいのはやはり自分自身ユーザーである楽天ペイです。楽天ペイは、アプリの使い勝手やポイント還元などでPayPayより優れていると思うので、1位は無理でもシェアをPayPayと二分するぐらいの勢力にはなってほしいと思います。

d払いやau PAYなどケータイキャリアが提供するスマホ決済は、そのキャリアのユーザーには便利なようにできているので、大きな伸びはなくても地道にユーザーを増やしていくことが予想されます。

現在のスマホ決済サービス乱立状態は、競争が激しくなることでサービスが向上し、ユーザーの利便性が高くなるというよい面と、これからスマホ決済を始めようとしている人がどれを選べばいいのかわからなくなって迷うという悪い面があります。

社会に消費税増税という大きな変化があったとはいえ、わずか数ヶ月でシェアを伸ばしたところもあれば落ちたところもある。

Origami Payなどは今年になってから経営破綻してメルペイに身売りしてしまいました。

大勢は決したように見えながらも、まだ流動的な部分も残っています。

そんな現状、選ぶべきスマホ決済としておすすめなのは、やはりPayPayです。

PayPayをメインとして使いながら、楽天のサービスを多く利用していて楽天スーパーポイントを貯めている人は楽天ペイ、ドコモユーザーならd払い、auユーザーならau PAYと、条件に合わせたスマホ決済をもうひとつかふたつ用意しておくのもいいと思います。

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