新型コロナウイルス感染拡大でキャッシュレス決済+デリバリーサービスが活発化

新型コロナウイルスの感染がとどまるところを知らず、政府はやっと重い腰を上げて緊急事態宣言を出すことになりました。

緊急事態宣言が出ると、各都道府県知事は住民に対して外出自粛を要請できます。

この要請には罰則はなく、仕事へ行く、必要なものを買いに行くなどを理由とした外出は許されているため、有名無名ではないかという声もあります。

とはいえ、自らの身を守る、また自分自身が知らぬ間感染していて、親しい人にうつしてしまうことを避けるという意味でも、避けられる外出は避けるべきだろうと思います。

飲食物のデリバリーサービスが活発化

私自身は食事は自分で作るので、デリバリーサービスを利用することはめったにありません。

しかし、現状飲食物のデリバリーサービスは活発化しています。

家族が多いご家庭では、たまにはデリバリーサービスを利用して料理をする人の負担を軽減することも必要になってくるでしょう。

ただ、気になるのはやはり受取時に感染してしまわないかということではないかと思います。

そこで現在、ピザーラなどを皮切りに「非接触」デリバリーが行われるようになってきました。

キャッシュレス決済だから実現できた非接触デリバリー

キャッシュレス決済が一般化する前のデリバリーサービス、出前などでは、商品が到着した時点で代金を支払うのが常識でした。

しかし、今現在はネットで注文して、クレジットカードなどで支払い、あとは商品を受け取るだけというスタイルが一般化しています。

代金を支払い済みであるからこそ、直接手渡さない配送サービスというスタイルもとれるようになりました。

もちろん本来なら、支払い済みでも直接手渡しをしたほうが、礼儀という点では正しいのでしょう。

しかし今は非常時です。自分が感染しない、配達スタッフを感染させないという2つの意味で、非接触デリバリーは有効です。

各デリバリーサービスの非接触対応

全てのサービスを網羅できませんが、代表的なフードデリバリーサービスでどのような対応が行われているかを挙げていきます。

これは、4月7日時点でのものなので、今後どうなるかについてはわかりません。

Uber Eats(ウーバーイーツ)

首都圏ではデリバリーサービスといえばUber Eatsが主流になってきました。

現在でもUber Eatsの緑のボックスを背負って走っている自転車をよく見かけます。

Uber Eatsは専用アプリで注文と支払いを行います。そのアプリに「玄関先に置く」機能が追加されました。

ユーザーが「玄関先に置く」を選択することで、商品が玄関先に置いていかれます。

ただし、配達員が配達先のインターホンを押すこともなくただ置いていったなどのトラブルも発生しているようです。

Uber Eatsの配達員はあくまで登録パートナーであるというスタイルがマイナスに働いている部分も見受けられます。

出前館

出前館はココイチやKFC、かつやなどデリバリーサービスを行っていないショップから、元々デリバリーサービスを行っている宅配ビザまで日本全国2万以上の店舗が登録しているデリバリーサービスです。

出前館は、まだ国内に大きく感染が広がる前の2月末からすでに配達員の手指消毒、うがいなどを徹底するほか、配達員の健康チェックも行ってきていました。

配達スタッフの管理という部分では、Uber Eatsよりも出前館のほうが信頼性が高いと言っていいでしょう。

その出前館は、3月末よりキャッシュレス決済の顧客限定で非接触デリバリー対応を開始しています。

注文時、備考欄に商品を置いてほしい場所を指定すれば、その場所に配達され、配達員が到着後にインターホンで配達完了を知らせることになっています。

ボタン選択ではなく、備考欄に書かねばならないのが面倒なようですが、そのほうが配達先それぞれの要望にきめ細かく対応できるということなのでしょう。

マックデリバリー

マックデリバリーは、マクドナルドのWebサイト、もしくはマックデリバリー専用アプリで注文できるマクドナルドのデリバリーサービスです。

マックデリバリーは、3月よりクレジットカードによる決済を行い、備考欄に「非接触デリバリー希望」と記載した配達先に非接触デリバリーサービスを行っています。

配達員は、商品を入れたデリバリーバッグを玄関先に置いてインターホンで報告後、2m以上離れた位置で待機。

商品が受け取られたのを確認して、デリバリーバッグを回収します。

ただ、Uber Eatsではなく店舗スタッフが直接配達するマックデリバリーは、対応している店舗が少ないのが欠点と言えます。

ドミノ・ピザ

おそらく国内で非接触デリバリーを最初に始めたのがドミノ・ピザです。

ドミノ・ピザの「あんしん受取サービス」は、注文時に備考欄に「手渡しを希望しません」と記入してオンライン決済を行うと、指定の場所に空箱を置き、その上に袋に入れた商品を置いてからインターホンで知らせます。

配達員は2m以上離れて客が商品を受け取ったのを確認。空箱を回収していきます。

ピザハット

ピザハットも「置きピザ」サービスを行っています。

ピザハットは、キャッシュレス決済を選択することで「置きピザ」を選択することができます。

配達員は到着するとインターホンで置き場所を確認し、その場所にビニール袋に入れた商品を置いていきます。

ピザハットの場合はデリバリースタッフが商品が受け取られるところまで確認することはないようです。

非接触デリバリーは利用する価値がある?

中にはそこまでしてデリバリーサービスを利用しなくてもと思う人もいるかもしれません。

でも、外食もしにくくなっている現在、こうしてデリバリーサービスを利用して外食のかわりにするというのは、家にいる時間が長くなってこもりがちな気分を少しでも晴らすためには有効ではないかと思います。

それに、デリバリーサービスを利用することで客足が落ちている外食産業を支える一助にもなるでしょう。

私個人の意見としては、非接触デリバリーサービスは大いに利用する価値があると思っています。

各社の対応などを比較して、例えば商品を置くときにはデリバリーバッグや箱の上に置いて地面に直で置かない、注文時や到着時にちゃんと希望の置き場所を聞いてくれるなどといった気づかいがあるかどうかを確認してからサービスを選ぶのがいいでしょう。

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