普段あまり利用しなかったので知らなかったのですが、ケンタッキーフライドチキンってスマホ決済に対応していなかったのですね。
そのケンタッキーフライドチキン。4月16日から日本全国の店舗でスマホ決済に対応していくことを発表しました。
順次対応ということなので、まだ店舗によっては使えないところもあるとは思いますが、ケンタッキーフライドチキンをよく利用する人にとっては利便性がより高まったということになります。
対応スマホ決済は12種類
今回ケンタッキーフライドチキンが対応すると発表したスマホ決済は12種類。
内訳は、国内サービス9種類と国外サービス3種類です。
ケンタッキーフライドチキン対応の国内スマホ決済サービス
まず、日本国内で提供されているスマホ決済サービスは以下の通り。
・LINE Pay
・メルペイ
・au PAY
・PayPay
・楽天ペイ
・ゆうちゅPay
・d払い
・atone
・pring
atoneは銀行口座を登録しておけば後から利用分が引き落とされるというクレジットカードとデビットカードを折衷したようなサービス。pringはお金を送ったり受け取ったりできるサービスですが、セブン銀行からのチャージでコード決済にも対応しています。
ケンタッキーフライドチキン対応の国外スマホ決済サービス
他に、中国のコード決済サービスであるAlipayとWeChat Pay、タイのコード決済サービスであるK PLUSにも対応しています。
こちらは日本人で使う人はほぼいないはず。
新型コロナウイルス感染が終息し、またインバウンド需要が増加したときに備えて導入しておいたというところではないでしょうか?
各種銀行ペイにも対応
もう一つ対応したのが「Smart Code」。
これはスマホ決済サービスではなく、JCBが提供しているコード決済のシステムそのものです。
Smart Codeを利用しているスマホ決済サービスには、LINE Pay、メルペイ、ゆうちょPay、atone、pringなどが含まれます。
他にゆうちょPay以外の各種銀行PayなどもSmart Codeを利用しています。
わざわざSmart Code対応としているからには、上記のスマホ決済サービス以外に、横浜銀行のはまPay、福岡銀行のYOKA!Payなど銀行Payも使えるのではないかと思われます。