キャッシュレス決済が普及すれば財布へのつまらないこだわりも不要に

キャッシュレス決済後進国の日本でも、じんわりキャッシュレス化が進んでいます。

新型コロナウイルスのおかげでキャッシュレス決済の利用者が拡大したという意見もあります。

新型コロナウイルスの感染拡大は忌むべきもので、それを肯定すべき要素は0%ですが、感染予防のためという理由でキャッシュレス決済利用者が増えたのは事実であると思います。

そうした流れの中、ミニ財布が流行っているという話題をよく目にします。現金はほとんど持ち歩く必要がないから、カード類と数枚の紙幣が入るミニサイズの財布で十分というわけです。

カードケースを兼ねたスマホケースを使っている人もよく見かけますよね。

将来的には財布という概念そのものがなくなるかもしれません。

キャッシュレス決済以前にあった財布にまつわる迷信

今日たまたま、春分の日までに財布を新調すると金運が上がるという頭がおかしいことが書いてある記事を見つけました。

普段なら一行も読まないその記事を読んでみたのは、ここでのネタにするためです。

読んでみると、金運を上げるにはお金を居心地のいい財布に入れてあげることが必要で、お札を折りたたまない長財布を使うと金運があがり、お金が寄ってくるのだとか。

ちなみになんで春分の日までになのかは書いてありませんでした。

正直、え?これ書いた人頭大丈夫?というのが感想です。

そういえば、キャッシュレス決済なんていう言葉すらなかった時代に、お金持ちは長財布を持っている云々というタイトルの本が売られていた気がします。

あれも、お金の気持ちを忖度して居心地をよくしてあげるというキチガイじみた内容だったんでしょうか?

日本には財布にまつわる迷信はいくつかありますね。

ヘビが脱皮した抜け殻を財布に入れておくとお金が増えるなんていうのもありました。

調べてみるとヘビ=巳で、巳が財布に入っていると「みいり」つまり「実入り」がよくなるからだとか。

ダジャレでお金が増えるなら誰も苦労しません。

そういえば、日本で風水とはほぼ関係ないまじないを風水として広めている人物が、財布を財布を部屋の西に置いておくと金運が上がるなどと言っているのを読んだことがあります。

木火土金水の五行では西は金に属するから金の気が集まりやすいというのがその理由だそうですが、五行における金はお金ではなく金属や鉱物のことなので金運とは何の関係もありません。

金を生む土に対応する黄色の財布を持つといいというのも、同様の理由で金運とは関係ありません。

こういう迷信やおまじないを試した後に仕事がうまくいって金回りがよくなったとか、宝くじが当たった人ももしかしたらいるかもしれません。でもそれは偶然に過ぎず、そこに因果関係はありません。

キャッシュレス社会ではお金とはオンライン上の数字でしかありません。

ATMで引き出せば現金になりますが、それまではただの数字です。

0と1の組み合わせで構成されているオンラインの数字に対して居心地を忖度する人はいないでしょう。

キャッシュレス社会がさらに拡大すれば、あたまのおかしいまじないを勧める商売をする連中も駆逐されるはずです。

財布は機能性にだけこだわればいい

日本にもすでに財布を持ち歩かないという層はいます。

しかし、私のように田舎に住んでいるとそうはいきません。

現金以外の支払い方法がない店舗が多く、首都圏のようにキャッシュレス決済できる店だけ選んで利用するのは不可能です。

そのために財布を持ち歩かねばならないのは非常に面倒ですね。

財布はあくまで機能性重視です。

何枚かの紙幣とクレジットカード、保険証、PASMOと病院の診察券類が、3つに分かれたポケットに入っています。ポイントカードはアプリで提示できるもの以外は利用しないようにしたので、何枚もポイントカードを持ち歩く必要がなくなりました。

今流行りのミニ財布ほど小さくはないけれど、必要最小限の機能で使いやすいので気に入っています。

流行りのミニ財布も、カード類を見つけやすい、取り出しやすいなどの機能性が重視されているものが人気のようです。

さすがに今の時代にブランド財布にステータスがあると思ってるような昭和の成金みたいな人はいないでしょう。

財布なんてものにお金をかけるぐらいなら、スペックが高いスマホを買ったほうがずっといいですから。

キャッシュレス決済の普及は、くだらない見栄やまじないにお金をかけずに済むという効能もあるようです。

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